関西学院経済学部卒業後、中央宣興、ナショナル宣伝研究所などを経て 博報堂でコピーライターとして15年、コピーライター集団大會社で代表取締役コピーライター,クリエイテイブデイレクターとして20年間活動。2009年6月一人だけの会社、株式会社若山憲二を設立。現在、ハッピーな毎日を過ごす。
大人のお好み、甚六。
UPDATE:05/27
言わずと知れた白金甚六。
鉄板を前にしたながーいマーブルな石のカウンターで
焼きたてのシンプルにうまい豚玉を肴に飲む。
それも金曜の夜だったりする。淋しくない?淋しくナンカナイ!
けっこう心地よい時間なんだ。店主のKOHEIさんが
話につき合ってくれる。そこらの下手に気取ったBARで飲むより
よほど気が利いているよ。並びを見ればそんな輩はボクだけじゃない。
けっこう大人の、お一人さんがいる。

甚六が開店したのは平成元年。最初は同じ白金でも
プラチナ通りの入口辺りの、ちいさな店だったが、
そこで人気大爆発。勢いに乗って5、6年で今の場所に進出した。
そして、いまだにその人気は続く。たいしたものだ。
清潔な、明るい、陽気な店。どんなに疲れていても
ここに来れば元気になれるそんな感じ。
店主の應田さん(KOHEI)の人柄が反映されていると思う。
元MENS MODEL。タッパもあるし男前。26歳のとき、
お好みが焼くのがうまい、とMODEL仲間におだてられ
はじめた店ももう23年たった。今では風格さえも、、、
自信だね、ますますいいオトコになった。片腕でもある
店長の伊知地さんは顔も腕もいい、同じくマネージャーの
斉藤さんは顔も声もいい。スタッフは誰も気さくで会話が楽しめる。


肝心のお好み焼はもちろん大阪流。ソースの風味が
強めで癖になる。豚玉がボクのSimple is best.
KOHEIが生まれた育った大阪で親しんできた味を、今的に
東京的にいい意味でアレンジできている。
これをBARでつくってもらったウオッカやラム系の
カクテルのオンザロックで飲みながら。
個室も用意された広びろとしたサロンには
洒落たBARがあり、お酒は何でもオーダーできる。


パーティーもできるサロンは開店当時、お好み焼き店の
イメージを打ち破るモダンな内装が話題になり、
長い間予約がとれにくい店だった。
コンセプトの斬新さが見事だった。
東京から始まった大阪風お好み焼き店として、
最大の成功例と語り草になっている。
お好み焼はほぼ何でも頼める。この店で生まれた新種もある。
ベジタリアンだといえばバージンオリーブオイルで
焼いてくれたりもする。あとのお薦めはキムチとん平、
野菜系ではホタテと大根サラダ。ちょっと重めに食べ過ぎたあとに
おなかをすっきりさせてくれる。
こうして甚六は、会話が楽しめる、お酒が楽しめる、
だから長居できる、だから大人に人気がある。
週末などちょっと顔を知られたシニアな著名人が
何人も来ていたりする。
もちろん新しい時代のお好み焼のパイオニアであり、
若者カップル、女性客をも惹き付けている。いや、むしろ
数から言えばそちらの方が多いのだが。
誤解されませぬよう。

お土産には名物ビッグ・たこ焼き。
甚六 じんろく
白金6−23−2
03−3441−1436
